牡丹は、ボタン科に属する落葉低木で、昔から中国では薬用植物として親しまれてきました。古来より多くの人々に深く愛されながら、花中の王として広く一般の人々の画の題材にもなっております。やさしく、つつましく、しかも優美に咲いている牡丹を襖絵として、水墨画調に描きあげました。 176×380