ご指導に感謝
絵画、染色の道に入り50数年近くになります。その間、幸いにしてデザインの先生、染色の先生のご指導をいただき有難うございます。また業界の方々、お客様との出会いがあり、作品発表させていただきながら、勉強させていただいた方々に感謝しております。
生活の中に日本文化
「着る」と言うことは、人間にとって大変重要です。はるか縄文時代、弥生時代の頃は、原始の布をまとっていました。知恵と工夫をこらし、絹や植物の繊維などから織物を制作していたと思われます。やがて単色だけでは物足りず、植物や土の汁で染めたり文様を描いたり、色付けしてより豪華にと発展してまいりました。
江戸時代の頃には華麗な色を表現するために、染料、糸、機など使いこなす職人の 「日本独特の染色技法」が熟成されていきました。しかしその後、明治時代に入りヨーロッパの「産業革命」の影響を受け化学染料や量的染色の技術が導入され、大量生産の時代となり、現在ではIT染色に移り変わろうとしています。
日本人の文化、きもの文化、心やすらぐ生活空間に絵画など、ひとときでも日本伝統文化に触れてみるのもいかがでしょうか。
有難うございます
何かの縁で、このホームページを訪れてきていただき有難うございます。少しでも心が通い 逢えたら嬉しく思います。